復刻『週刊 岡庭昇』

〜岡庭昇を因数分解する〜

第63回 2018年6月11日

こんにちは、岡庭野野花です。 続きを読んでいきますが、教育について取り上げている箇所が印象的です。 +++ P241 体制はこの130年間、戦術を多少変えることはあっても、一貫してひとつの路線で形成されてきた。そこになにも屈折がない。いわば「富国強…

第62回 2018年6月4日

こんにちは、岡庭野野花です。 季節はどんどん巡っていますが、皆さまおかわりはございませんか。 ゆっくり読んできた『帝国の暗闇から』も、いよいよ終盤です。 A: 現在につながる内容に、毎回驚き考えさせられてきました。 B: そして本当に勉強になりま…

第61回 2018年5月28日

こんにちは、岡庭野野花です。 世紀のトランプ金正恩の米朝会談も終わり、報道もひと息ついたようですね。本当の意味で朝鮮半島が非核化に向かうかどうか、見えてくるのはこれから。朝鮮戦争終結に向けて、米・韓・朝・中・ロがそれぞれの思惑に合わせて動い…

第60回 2018年5月21日

こんにちは、岡庭野野花です。 日大ラクビー部の一件で、ラフプレイをした選手が記者会見をしましたが、 大学生で二十歳の彼の行動を、大人たちは見習うべきだと思わずにはいられません。 では、「帝国の暗闇から」を読み進めますね。 +++ P196〜 日本と…

第59回 2018年5月14日

こんにちは、岡庭野野花です。 本来、官僚は「時の政権」と同時に「国民に仕える」責任があります。実務の担当者として、首相や大臣を諌(いさ)める役割も負わなければなければなりません。 A: わっ。その視点に今、ハッとさせられました。つまり、政治家…

第58回 2018年5月7日

おひさしぶりです。ご機嫌いかがですか? 岡庭野野花です。 ゴールデンウイーク以降を振り返ってみると、野党が国会の審議に戻りました。その条件だった学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐる柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)の参考人質疑が…

第57回 2018年4月16日

こんにちは、岡庭野野花です。 田中眞紀子の話題が続きますが、彼女が外務大臣を務めた小泉政権のあと、毎年総理大臣が変わり、その後、民主党政権が2009年〜2012年まで続きます。 B:その後、今の安倍一強内閣が6年続いているというわけですね。 A:最初は…

第56回 2018年4月9日

こんにちは、岡庭野野花です。 田中眞紀子について、私の記憶で一番鮮明な光景は、2001年の総選挙。小泉内閣誕生に積極的に応援を買って出るなど大きく寄与しました。 A:マスコミも追っかけていましたから、よく覚えています。自身も外相に就任しましたが、…

第55回 2018年4月2日

こんにちは、岡庭野野花です。 読み始めた時は寒くなる時期で、初夏へ向かうというのにまだ『帝国の暗闇から』が手元にあります。 北朝鮮の金正恩が精力的に活動したり、米朝首脳会談があったり、海外は目まぐるしく動いています。そんな中、日本では毎日毎…

第54回 2018年3月26日

こんにちは、岡庭野野花です。 桜の開花が早く、あっという間に見ごろ、そして花吹雪となりました。 さて、共和党。 それが重要な票田になることに気づいた党こそが、共和党だったのです。 キリスト教福音派と呼ばれる人たちのおよそ78パーセントが投票に…

第53回 2018年3月19日

こんにちは、岡庭野野花です。 平昌オリンピックが終わり、米朝首脳の直接会談が急ピッチで進んでいます。その一方で、ティラーソン国務長官が“Twitter解任”(ツイッターで発表されてから本人に通知)されて、マイク・ポンペオ氏となりましたね。日本もなん…

第52回 2018年3月12日

こんにちは、岡庭野野花です。 その後1950年6月25日から1953年7月27日に、国連軍と中朝連合軍は朝鮮戦争休戦協定に署名して休戦へといたります。 このときの朝鮮戦争を起こした金日成の認識に立ち返ると、今の金正恩は祖父・金日成の考えを踏襲していること…

第51回 2018年3月5日

こんにちは、岡庭野野花です。 1948年4月3日に起きた「済州島大虐殺」から季節が1つ過ぎて、 その年の夏、つまり1948年8月15日、ソウルで李承晩が「大韓民国」の成立を宣言しました。 A: これに対峙するかのように翌月9月9日、金日成はソ連の後援を得て「…

第50回 2018年2月26日

こんにちは、岡庭野野花です。 前回は「モスクワ協定」の話題になりましたが、『帝国の暗闇から』の続きを読み進めます。 +++ P95 それどころか、アメリカは冷戦第一にこり固まり、従来主張する民主主義など棚上げにした。アメリカ当局は再び挑戦支配に帝…

第49回 2018年2月19日

こんにちは、岡庭野野花です。 今、平昌オリンピックが開催されています。 今回の平昌オリンピックは、国際的に孤立する北朝鮮が民族統一を旗印に「ほほえみ外交」を仕掛けていて、この影響で日米は、日米韓の北朝鮮への圧力歩調が崩れるのではないかと、韓…

第48回 

こんにちは、岡庭野野花です。 現在、台湾には「国民党」と「民進党」という2つの大きな政党があります。AさんもBさんもきっと基本的なところで、ある疑問を抱いてるんじゃないかと思います。この2大政党って、日本でいうところの「自民党」「立憲民主党」…

第47回 2018年1月29日

こんにちは、岡庭野野花です。 『帝国の暗闇から』で語られている済州島の「4.3」殺戮や、台湾で起こった「2.28大殺戮」など、私たちはまったく知りません。戦後のアジア史について、学校で習った経験が皆無だからなのは言うまでもないでしょう。でも、私た…

第46回 2018年1月15日

こんにちは、岡庭野野花です。 編集スタッフが古本屋さんで入手した『帝国の暗闇から』には、父のサインがありました。今は古本もamazonで入手できますが、著者から読者へと、手渡すっていいですよね。 今日はまず少し時間を巻き戻してみます。2002年5月8日…

第45回 2017年1月8日

明けましておめでとうございます。岡庭野野花です。 2016年12月にブログを始めて2年目なります。 心穏やかに新しい年を迎えられますようにと願っていましたが、 みなさまはどんな2018年をお迎えでしょうか。 つたないブログですが、コツコツと綴っていきたい…

第44回 2017年12月25日

こんにちは、岡庭野野花です。 今日も「帝国の暗闇から」を読み進めます。 「9.11」の頃について書いている箇所を読み進めています。 イラク戦争の陰謀節が流れはじめました。 +++ P51 第3節 アメリカはヒトラーを「必要」とした そして、ビン・ラディンも…

第43回 2017年12月18日

こんにちは、岡庭野野花です。 心ざわつくニュースがまたもや飛び込んできました。 北朝鮮をめぐる国連の安全保障理事会の閣僚級会合に、北朝鮮の慈成男(チャ・ソンナム)国連大使が出席したというトピックスです。 今日はまずこのニュースを分析してみたい…

第42回 2017年12月11日

こんにちは、岡庭野野花です。 師走に入って、気になるニュースが飛び込んできました。 A: トランプ大統領の発言ですね。 B: なんと、エルサレムをイスラエルの首都にしてアメリカ大使館を置くと言い、米議会は1995年にイスラエルの米大使館移転を求める法…

第41回 2017年11月27日

こんにちは、岡庭野野花です。 今日から『帝国の暗闇から』を読み進めていきます。 父がこの本を書いたのは2004年のことですので、まずはその前後を振り返ってみましょう。 A: 2001年9月11日に、のちに「9・11(きゅーいちいち)テロ」と呼ばれる同時多発テ…

第40回 2017年11月6日

こんにちは、岡庭野野花です。 メディアでは、「バブル景気」を超えて、戦後3番目に息の長い「好景気」になっていると言われています。でも、実質賃金の変化を見ると「いざなぎ景気」の頃は1年当たり8.2%上昇。「バブル景気」の頃は1.5%の上昇。し…

第39回 2017年10月30日

こんにちは、岡庭野野花です。 すんなりと、第4次安倍内閣がスタートしました。 A: 安倍さんは、「国民の意見を謙虚に受け止める」とさらりと言い、与党側は当初、特別国会を8日間で閉じる予定で、臨時国会も開かない方針です。 B: そればかりか、慣例…

第38回 2017年10月23日

こんにちは、岡庭野野花です。 衆院選が終わりました。 超大型台風が北上するなか行われたこともあり、史上2番目に低い投票率でした。今日はこの衆院選を振り返ってみます。 A: 突然、大義のないまま始まった衆院選。小池さんがつくった「希望の党」は、台…

第37回 2017年10月16日

こんにちは、岡庭野野花です。 選挙戦も中盤です。町は、一層にぎやかになりそうです A: 選挙が告示されて、各政党は3極にわかれたけれど、私たちは選択しやすくなったのかしら? B: 「リベラル」や「保守」など、いろんな言葉が使われていて、言葉の意味…

第36回 2017年10月9日

こんにちは、岡庭野野花です。 このブログが、今の時勢にぴったりの内容になっていて、驚いています。 解散からのこの2週間、「希望の党」の発足、続いて「立憲民主党」の発足と、国政を取り巻く状況がめくるめく変わりました。 メディアやネットを見ながら…

第35回 2017年9月25日

こんにちは、岡庭野野花です。 きょうは、今一度、当時のようすを振り返ってみます。 振り返るにあたっては、便利なWikipediaを開いて、 輪読みたいに読んでみましょう。ではAさんからどうぞ A: 1994年(平成6年)6月の自由民主党・日本社会党・新党さき…

第34回 2017年9月18日

こんにちは、岡庭野野花です。 安倍首相が、どうやら大義なき臨時国会で冒頭解散をするといわれています。 A: 支持率が少し回復したのをいいことに、民進党がぐだぐだ、小池新党がまだ立ち上がらないこの瞬間に、国民に是非を問うという…… B: 理由付けは…